ストーリー
むかーし昔、あるところにダメですよって言われているのに水筒にジュースやポカリを入れてきては自慢しやがる同級生に謎の嫉妬と憧れを抱いていた私は毎回先生にチクっていたのであった。めでたしめでたし。
そんな懐かしいことを思い出しながら中央病院の体重計に乗っていた。今日も毎年恒例の一般健診。例年通りの数値が出てそれでおしまい。と思っていた。すると看護師さんが、
?
?
ごめんなさいね。メンテナンスするからもぅ一度はかってみましょーか。
oh…○○%ですね…ぇ?
なんですと…!?
体重はさほど変わっていないにも関わらず、今までの体脂肪率が去年より半分になっており測定器を疑う看護師さん。
測定器は壊れてはいなかった。え、ちょ…病気か…?
そして帰り道ずっと考えていた。
病気…いや、そんなはずはない。人間ドックも問題なかったしなんせ体調もすこぶる順調だ。
去年と比較しても大体同じ仕事、同じ食事、同じ睡眠時間、同じ運動量、あいも変わらず同じ人が好き…は置いといて。なにが違ってこの結果が出たんだと。わからない。。
自宅到着。なんか今日乾燥してるなぁ。空気清浄機に水入れようか。水を…おい、ちょっと待てと。水じゃねーか。
そういえば今年はなんとなーく水がカラダに良いって聞くから飲み物のメインをほぼ水にしたんだった。
なるほど。でもメインがお茶の時はそんな効果なかったけどな…。
疑問だわ。そんなに違いがあるんやろか。よし、調べてみよう。
もくじ
調べた結果
ずばりいっつもお茶ではなく場合によってはお茶がいい。基本は水!
ということでここから先は猛烈に調べあげた水とお茶の違いについて長ったらしく書かずにサクッとした説明をしてサクッとまとめタイムとなります。
水の種類とメリット
水が体に良いことは皆さんなんとなーくご存知かと思います。なんせ人の60~70%は水ですからね!
単に水といっても天然水やミネラルウォーターなど違いがあります。 水の種類と水が身体にもたらす役割については、
★ 種類 ★
天然水
採水地から沈殿・ろ過・加熱殺菌のみの必要最低限の処理をした水です。調整 が行われていないので土地によって成分の違いがあり味の違いを楽しめます。
ミネラルウォーター
天然水からさらに殺菌や脱臭、ミネラル調整を化学的に処理したもの。より安全性が高く天然水をブレンドしているので味はほぼほぼ一定。
水道水
水道法によって定められた51項目すべてをクリアしていて、人が飲む上での水質基準を満たした水。
★ 役割 ★
栄養の運搬
消化されたあと栄養は血液に溶け込み細胞に速達されます。適量の水分を摂取することで身体の隅々まで栄養が行き届きますが血中の水分量が少ないと血液がドロドロになり交通渋滞となり栄養のお届けが遅くなります。
(血液がこってりラーメンのあの感じになったらそりゃ血流悪くなりますよね。)
体温調節
身体を動かすと体温は上昇します。かと言ってずっと身体を動かしていると 『やっべ今の体温50°Cやわ』とはならないですよね。 汗をかくことで気化熱 (水が蒸発する際に周囲の熱を奪っていく)を発生させ体温を効率良く下げているのです。身体に水分が少ないと汗がかけずに最悪の場合燃えます。(嘘です。)
老廃物排除
言わずもがな水分不足は老廃物を体外に出す上で避けたいことの1つ。便秘で悩んでいる人は植物繊維やサプリを摂取することも大事ですがまずは便を柔らかくするために水分を摂りましょう。
ここまでが水の種類と役割についての説明ですが、ではその水の役割を遺憾なく発揮させるためには適量を知る必要がありますよね。個人の体重によって前後しますが大体求められる1日の水の摂取量は2リットルとされています。
ほぅほぅ...ほんなら水分補給が体に良いってことはわかったけどいっつもお茶飲んでるねんけどお茶じゃアカンのん?という素朴な疑問が出ますわな。それも調べてみたーよ。
お茶のメリットとデメリット
お茶には種類によって異なりますがカテキンやカフェインが含まれます。
そういった成分が水に溶け込んでできているのでメインで飲むとカラダに負担をかけたり水分を摂取しているにも関わらず水分の吸収を妨げる可能性があります。ワーオ
カテキン過剰摂取のデメリット
抗酸化作用がありアンチエイジング(老化防止)に役立つカテキンですが肝臓 がこの消化に一躍かってくれています。適量であれば問題ありませんが水の代わりに緑茶などのカテキンを多く含むお茶を飲み続けることで肝臓が『ちょ、 休ませて...』となり肝臓機能の低下、機能障害に繋がります。毎日1リットル以上摂取することは避けた方がいいでしょう。
カフェイン過剰摂取のデメリット
むくみ防止に繋がり体内の老廃物を体外へ排出する働きを促進させる(つまり 利尿作用の促進)カフェインですがこちらも過剰摂取は要注意。利尿作用が働きすぎて必要な栄養素までも一緒に体外へ...摂取した水分以上の水分が下から出ていく場合もありますし胃酸の分泌も多くなるので胃がもたれてしまうことにもなります。
まとめ
ではお茶の内容も説明できたところでお伝えしていた通り引き続きサクッとまとめに入らせていただきます。
上記の項目を踏まえると、
お茶の摂取は食事の際が効果的!それ以外の水分補給は水にした方が良い
ということ!
『ひょぇ~。お茶ばっか飲んでたわ...』という方は今すぐ1本の水から始めてみてはいかがでしょうか!効果は抜群です。
結局なんだかんだ言ってやっぱり「水」が1番ええ。
そして軟水が日本人には合う。
追記の朗報
肩こり、頭痛、必要以上に不安、すぐイライラ、やる気が…、すぐ疲れる、覚えられない上にすぐ忘れる、集中できない
そんな症状があればこちらをどうぞ。
ps.
体重が落ちることに何ら意味はない
体脂肪を減らして見た目が変わればそれでよくね?
個人的にオススメな水はこちらから。
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